11月12日に新しい絵本がリトルモアさんより刊行されました!
タイトルは『わたしは ねこ』。
猫と女の子が家族として共に過ごす何気なくも尊い日々を描きました。
実は、このお話は妹と松田家の愛猫をモデルに描いた物語なのです。
動物と一緒に暮らすということについて私なりにじっくり向き合って描きました。
動物たちの一生は人間の一生に比べたら短いけれど、
時間の長さでは計り知れない、かけがえのないものを与えてくれる。
一緒に過ごせば色々なことがある。良いことも悪いことも。
でも結局まるっと愛おしい。
それは動物も人間も家族になったら、みな同じだと思います。
私が絵本作家としてデビューする前からお世話になっていた猫愛に満ちた編集者さんと、
大切に大切にあたためてきたお話でもあります。
ちょっと変わった判型の小さな絵本、カバーはありません。デザインは名久井直子さんです。
見返しも私には全く思いもつかない形にしてくださって色校正で見た瞬間、嬉しい驚き!
読んで撫ぜて鞄にしのばせて(?)楽しんでいただけたら嬉しいです。
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